DBFluteがバージョンアップした場合は、DBFluteフラグメント(dbflute-fragment-generic)が内包するDBFluteをバージョンアップする必要があります。ここではその手順を説明します。
以下、バージョンアップ前のDBFluteのバージョンをA、バージョンアップ後のDBFluteのバージョンをBとして説明します。
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DBFlute-Bのダウンロード
DBFluteのWebサイトからDBFlute-Bのアーカイブをダウンロードして下さい。
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アーカイブの展開
DBFluteフラグメントプロジェクトにsrc/main/skeleton/mydbflute/dbflute-Bというフォルダを作成して、ダウンロードしたアーカイブをこのフォルダに展開して下さい。
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古いソースツリーの削除
src/main/skeleton/mydbflute/dbflute-Aを削除して下さい。
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プロジェクト用設定の更新
src/main/skeleton/dbflute_${projectName}とsrc/main/skeleton/mydbflute/dbflute-B/etc/client-template/dbflute_dfclient.zipを展開したディレクトリの内容をEclipseで比較して下さい。
違いのあるファイルについて、現在の設定を破壊しないよう注意深く内容のマージをして下さい。
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メタデータの更新
src/main/skeleton/VILI-INF/behavior.propertiesの中のdbflute.versionに書いてあるDBFluteのバージョンをAからBに変更して下さい。
新たにシェルスクリプト(*.sh)が増えている場合は、behavior.propertiesのtemplate.excludesにエントリを追加して下さい。
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バージョン番号の更新
pom.xml中のバージョン番号が「A-[リリース番号]」となっているのを「B-0」に更新して下さい。また、dbflute-runtimeへのdependencyのバージョンをAからBに変更して下さい。
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変更のコミット
ソースツリーへの変更をSubversionにコミットして下さい。