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セットアップ

  • 2010-02-25 10:31:22

ここでは、Ymirを使ってアプリケーションを開発する際のモデル環境を構築するための手順を説明します。

モデル環境とは、快適にYmirアプリケーションの開発を行なえることが確認できている環境のことです。モデル環境以外の環境でももちろん開発を行なうことができますが、開発環境をどう構築していいか悩んでいる場合はモデル環境に合わせると良いでしょう。

「[?]」と書かれているものは特にインストールしなくても問題ないがあれば便利なものを表します。

また、以下に書かれている内容のうちダウンロード元のURLや設定内容は基本的にWindows環境向けです。他のOSを利用する際はご注意下さい。

統合開発環境

統合開発環境としてはEclipse 3.5.1 Classicを用います。

以下、Eclipseを C:eclipse に展開したものとして説明します。

プラグイン

インストールするプラグインは以下の通りです。

Vili
Ymirを使ったアプリケーションプロジェクトの作成を支援します。
Ve
Ymirアプリケーションの開発を支援します。
m2eclipse-light
Mavenによって管理されているプロジェクトについて、Mavenの設定から自動的にEclipseのビルドパスを設定します。
Maven2 Additional
m2eclipse-lightプラグインやMaven Eclipseプラグインによって管理されているプロジェクトについて、プロジェクトが依存しているJarファイルを自動的にsrc/main/webapp/WEB-INF/lib/ ディレクトリにコピーします。これによってアプリケーションサーバで動作させながらの開発が容易になります。
Eclipse Web Tools Platform (WTP) [?]
Webアプリケーションを開発するために便利な機能を提供するプラグインです。
Subclipse
ソースコード管理システムSubversionとEclipseを連携させます。
Resource Synchronizer(Werkzeugkasten版)
Eclipseの外部からEclipse上のリソースの同期を取るためのプラグインです。Ymirの自動生成機能によって使用されます。
WebLauncher(Werkzeugkasten版)
開発中のアプリケーションをアプリケーションサーバ上で動作させるためのプラグインです。Sysdeo Tomcat Launcherを使う場合は不要です。
Properties Editor [?]
Unicodeエスケープすることを意識せずにプロパティファイルの編集を行なうことができるエディタです。
Quick JUnit [?]
JUnitを用いたユニットテストの作成や実行を簡単に行なうことができます。
StartExplorer [?]
指定されたリソースの存在する場所をWindowsエクスプローラやコマンドプロンプトで開いたりする機能等、便利な機能を追加します。
Sysdeo/SQLI Tomcat Launcher/Sysdeo/SQLI Tomcat Launcher [?]
開発中のアプリケーションをApache Tomcat上で動作させるためのプラグインです。WebLauncherを使う場合は不要です。

これらのプラグインをインストールするために、Eclipseのメニューから「Help→Install New Software...」を選択して、表示されるダイアログにある「Work with」欄を使って以下のそれぞれのアップデートサイトを追加して下さい。

Properties Editor
http://propedit.sourceforge.jp/eclipse/updates/
Quick JUnit
http://quick-junit.sourceforge.jp/updates/3.2/
Subclipse 1.6.x
http://subclipse.tigris.org/update_1.6.x
The T2 Project (3.3)
http://eclipse.t2framework.org/updates/3.3/
The Seasar Project (3.2)
http://eclipse.seasar.org/updates/3.2/
The Seasar Project (3.3)
http://eclipse.seasar.org/updates/3.3/
The Skirnir Project (3.3)
http://eclipse.skirnir.net/updates/3.3/
StartExplorer Eclipse Plug-in
http://startexplorer.sourceforge.net/update/
Werkzeugkasten
http://werkzeugkasten.googlecode.com/svn/trunk/werkzeugkasten.update/

「Work with」のドロップダウンから以下の通りそれぞれアップデートサイトを選択し、アップデートサイトごとにfeatureを選択してプラグインをインストールして下さい。

Galileo - http://download.eclipse.org/releases/galileo
インストールするfeature:
  • Web, XML, and Java EE Development
    • Eclipse Web Developer Tools 3.1.1.v200908120400
    • Eclipse XML Editors and Tools 3.1.1.v200907161031
    • Web Page Editor (Optional) 2.2.1.v20090813
Properties Editor
インストールするfeature:
  • PropertiesEditor
    • PropertiesEditor_Asian_NLS 0.0.2
    • プロパティエディタ 5.3.4
Quick JUnit
インストールするfeature:
  • Uncategorized
    • Quick JUnit Plugin 0.4.0
Subclipse 1.6.x
インストールするfeature:
  • Subclipse
    • Subclipse (Required) 1.6.6
    • Subversion Client Adapter (Required) 1.6.6
    • Subversion JavaHL Native Library Adapter (Required) 1.6.9
The T2 Project (3.3)
インストールするfeature:
  • Vili
    • Vili 0.3.3.200911041350
    • Vil Basic Settings 0.3.3.201002041804
The Seasar Project (3.2)
インストールするfeature:
  • Sysdeo/SQLI Tomcat Lancher
    • Sysdeo/SQLI Tomcat Launcher 3.2.1
The Seasar Project (3.3)
インストールするfeature:
  • Ymir
    • m2eclipse-light 0.9.7.200811301758-2009031201
    • Ve 0.3.0.200905201657
    • Vili Skeleton & Fragment Templates for Ymir 0.1.0.200911301220
The Skirnir Project (3.3)
インストールするfeature:
  • Maven2 Additional
    • Maven Additional Function Feature 1.1.0.200910191612
StartExplorer Eclipse Plug-in
インストールするfeature:
  • StartExplorer
    • StartExplorer Feature 0.5.0
Werkzeugkasten
インストールするfeature:
  • ResourceSynchronizer
    • Resource Synchronizer 0.0.6
  • WebLauncher
    • WebLauncher 0.0.27

構成管理ツール

構成管理ツールとしてはApache Maven 2.0.9を用います。Mavenを使用することで、作成したアプリケーションのパッケージング(Warファイルの作成等)や配布を容易に行なうことができます。

アーカイブをダウンロードして展開した後、以下の設定を行なって下さい。

  • アーカイブを展開したディレクトリパスを環境変数M2_HOMEとして設定する
  • 環境変数Pathに%M2_HOME%binを追加する

アプリケーションサーバ [?]

アプリケーションサーバとしてはApache Tomcat 6.0.18を用います。Tomcatはアプリケーションの動作確認用にEclipseのSysdeo Tomcat Launcherプラグインから利用されます。Sysdeo Tomcat Launcherを使わない場合は不要です。

アーカイブをダウンロードして展開した後、以下の設定を行なって下さい。

  • アーカイブを展開したディレクトリパスを環境変数TOMCAT_HOMEとして設定する
  • 必要に応じて、%TOMCAT_HOME%confserver.xmlの<Connector>タグに「useBodyEncodingForURI="true"」という属性を追加する

ソースコード管理システム

ソースコード管理システムとしてはSubversionを用います。SubversionのクライアントとしてはSubversion Client 1.6.6 [?]とTortoiseSVN 1.6.7を用います。Subversionの操作をGUIで行ないたい場合はTortoiseSVNをインストールして下さい。操作をコマンドラインで行ないたい場合はSubversion Clientをインストールして下さい。

なおYmir自身またはViliスケルトン/フラグメントの開発者はMavenからSubversion Clientが利用されることがあるためSubversion Clientをインストールしておくことをお勧めします。

Subversionのアーカイブをダウンロードして展開した後、以下の設定を行なって下さい。

  • 「アーカイブを展開したディレクトリパスiconv」を環境変数ICONV_PATHとして設定する(コマンドラインでのメッセージの文字化けの解消)
  • 環境変数Pathに「アーカイブを展開したディレクトリbin」を追加する

おわりに

以上のソフトウェアをインストールすればセットアップは完了です。

空のアプリケーションプロジェクトを生成するには「空のアプリケーション」を、サンプルアプリケーションを作成してみる手順については「サンプルアプリケーションの作成」を参照して下さい。